TACOMA FUJI RECORDS

Emily Scorpion / MANLARS Tee designed by Jerry UKAI

7,150円(税650円)

STANDARD SHIRTS
COTTON 100% MADE IN JAPAN

SIZE
S : 身幅 48cm 着丈64cm 袖丈19cm
M : 身幅 52cm 着丈67cm 袖丈20cm
L : 身幅 56cm 着丈70cm 袖丈21cm
XL : 身幅 60cm 着丈73cm 袖丈22cm

Emily Scorpion / MANLARS

1992年に結成されたインストゥルメンタルグループMANLARS (マンラーズ)。オリジナルメンバーは日野 (アルトサックス)、中島 (ドラム)、須田 (ベース)、五木田 (トランペット)、鵜飼 (キーボード)、吉田 (トロンボーン)。稀に有馬(ギター)が参加していた。バンド活動期間中はグループ名はなく、活動を休止後にようやくマンラーズにバンド名が決まった。Emily Scorpion (エミリースコーピオン) はバンド活動末期、下北沢に暮らしていた日野のアパートで制作されたMANLARSにとっては初の日本語ボーカル入りのバラード。日野の部屋に集まったメンバーが昼間っからビールを飲み、ほろ酔いで始めたジャムセッション。鵜飼のフレーズを着想に、他のメンバー全員で歌詞を書き、五木田がボーカルを務めた。この時期メンバー全員が既に社会人となっており、学生時代のように熱心に練習をしたり、ライブ活動を行うことはほぼ皆無であったため、バンド後期に作られたこの曲はついぞ人前で演奏されることはなかった。しかし90年代後半、日野が恵比寿カチャトラで後に伝説となったソロライブを行った際、ギターの弾き語りでEmily Scorpionがサプライズ演奏された。素晴らしいパフォーマンスであったが、残念ながらそれが人前で奏でられた最初で最後のEmily Scorpionとなった。MANLARSは実質解散状態であり、たまにメンバーが集まってもEmily Scorpionの話題が上がることも皆無である。故に本作は幻の作品のTシャツである。
*このストーリーは少しだけ実話です。


Jerry UKAI ジェリー鵜飼

アートディレクター&イラストレーター。
1971年生まれ。静岡県出身。バリカンズ所属。
アウトドアやアパレル、CDジャケットなど、ファッション〜カルチャー〜ミュージックなど全方位にて活動中。ULTRA HEAVY, MOUNTAIN POOR BOYSのメンバーでもあり、ここ数年は執筆活動も盛ん。